1980年代前半から90年まで関西で活動していたOiからSKAまでを演奏していたスキンヘッド・バンドのBULL THE DOUGS(ブル・ザ・ドウグス)を母体に90年に結成されたオーセンティック・スカ・バンドがデタミネーションズである。以来、その圧倒的な存在感と音楽性でコアなスカ・ファンのなかでは一目おかれてきた。この間、アルバムを3枚、シングル(7インチ)を11枚発表している。
 そのほかアイランド・レコードから発売された『SKA ISLAND』に1曲(日本盤2曲)収録され世界発売されている。これはトロージャンズを率いる英スカ界のフィクサー、ギャズ・メイオールがこのアルバム発売にあたりプロデュースしたものである。ギャズは、94年にシングル発売された「WEED MAN/VERSION」を彼のフェイバリット・ソングとしてあげているほどデタミを高く評価している一人である。
 最近(01年)ではEGO-WRAPPIN'がデタミの曲「Wherever you may be」をカバーして評判となっているが、これも彼らの曲作りの高いセンスがうかがえる好例であろう。

Members:
Naoyoshi Kouzu - vocal & percussion
Shigeru Matsui - bass
Hitoshi Matsui - guitar
Daisuke Ohno - drums
Shinichi Adachi - trombone
Yuji Fukunaga - tenor sax
Takako Ichihara - piano & organ
Daisuke Ichihara - trumpet & percussion
Akira Tatsumi - alto sax & soprano sax

『Ska Champion』(96年発売)OLIVE DISK & RECORDS [TGCS-280]
 60年代のジャマイカではスカタライツをはじめ多くのアーティストがたった1本のマイクでスタジオ・ワンやトレジャー・アイルのスタジオでレコーディングを行っていた。本作は現在のデジタル化されたスタジオでは再現出来ない当時の空気感に挑戦したもの。このアルバムではスタジオ・ワンと同じ一発取りにこだわり、メンバー全員が同時に演奏し、あとから足したり引いたりしていない。プロデュースはスカフレームスの長井政一。


『Ska Island』(97年発売)[ISLAND / PHCR-1856]
アイランド・レコードからワールドワイドに発売された『Ska Island』に「Housewife's Choice」と「Killer Ska」がコンパイルされそのクオリティの高さに日本のみでなく世界のSKAファンが驚きの声を上げた。プロデュースはギャズ・メイオール。スカタライツ、フィッシュボーン、ローレル・エイトキン、プリンス・バスター等と共に日本からはデタミネイションズ、Ska Flamesが参加。日本盤のみThe Dreamletsも収録された。


『This is DETERMINATIONS』(1998年・2001年9月14日再発)
 
ZION RECORDS / OVERHEAT [OVE-0081]
当初、自主制作のオリジナル盤はアナログ(7曲収録)で彼らのZION RECORDSから発売。その後シングル曲3曲を追加してオリーブ・ディスクからCDとして再発売された。「Yin&Yang」や「Sayonara」など名曲揃いのアルバムでEGO-WRAPPINがカバーした「Wherever you may be」もこのアルバムに収録されている。01年、ジャケット・デザインをアナログ盤に戻しOVERHEATから再CD化された。プロデュースは当然DETERMINATIONS。

99年、Lord Creatorをフィーチャーした7"EP「Kingston Town」を発表。

『full of determination』(2000年)
 
OVERHEAT RECORDS [OVE-0075]
 
2000年6月21日、待望のサード・アルバム『full of determination』をオーバーヒート・レコードよりリリース!
 久々に集中的にアルバム制作に入り出来上がったのが本作で、CDとアナログで発売されたがアナログは完売。各音楽誌で絶賛を浴び彼らの評価を一段と上げたアルバムとなった。メンバーのうち5人が作曲に参加しそのレベルの高さは甲乙つけがたいが、なかでもリーダーの高津が歌う「In the shade」は傑作。この中から「In the...」と「The Present Position」が7インチでシングルカットされ、これも即完売した。プロデュースはDETERMINATIONS。発売記念ライブを東京、大阪、名古屋で行いライヴバンドとしての存在感を再評価させた。

2000年7月1日、原宿アストロホールに於て初の単独公演。会場動員記録達成。

2001年8月25日、EGO-WRAPPIIN'等と共に福岡二見ケ浦で行われたSUNSET LIVEに出演。

2001年秋 神戸、東京、仙台、新潟にてLIVE予定。

●デタミネーションズ心斎橋クラブクアトロ(8/19)
盛り上がりに盛り上がった地元ライヴ、
皆様ありがとうございました!

 マザーホールのオープニング・イベント以来久々のライヴ、しかもデタミネーションズだけのワン・マンは初めて。つまり、この夜は100%デタミ・ファンが集結したってこと。古くからの仲間や今回のアルバムで知って初めて見に来たファンまで色々。

 

 フロアを6時からあっためてくれたDJはテッカマンとTUTTIE。渋い選曲に皆酔いしれたころ、遂にデタミ登場!! 短髪にした高津を見た会場のオーディエンスは、何もせずにこれだけで一体になる。

 1曲目は今回のアルバム『フル・オブ・デタミネーション』の最後の曲、「ザ・プレゼント・ポジション」。純粋なSKAチューン。続いて新アルバムからの曲を5曲。高津のヴォーカルをフィーチャーした「イン・ザ・シェード」、「アンダー・マイ・スキン」を混じえ一気に飛ばす。そのうえ、絶妙な高津のMCはいつ聞いてもイイ。これだけでフアンになるってもんだ。

 前作からの「フォー・フィンガー」、「イン・アンド・ヤン」などの、もはや名曲をプレイ。「イン・アンド・・・」は高津の哀愁のヴォーカルでオーディエンスのレスポンスも最高潮!

 そして、アルバムでは最初の曲である「ゴールド・スター」で終了。ちなみに中央の裸のダイブ男はヴォーカルをさぼっている高津です。

 だが、盛り上がったお客さんのアンコールに2曲で応える。しかし、しかし、しかし、まだお客さん納得せず!(おいらも納得せず!)

 2度目のアンコールでは予定外だったスカタライツの「フリーダム・サウンド」でホントに終了。(納得?)きっとこの夜のライヴに来た誰もが感動して帰れただろう。それは、演奏が一段と上手くなったとか、曲がイイとか、パフォーマンスとオーディエンスがイイとかだけではなく「俺達のデタミはやっぱり最高だった!」という再確認ができたことだろう。少なくともオイラはそうだ。・・・・・・by EC

[曲目リスト]

1. The Present Position
2. Tipsy
3. In The Shade
4. Blockade
5. Lone Gazer
6. Under My Skin
7. Jode Sect
8. Four Finger
9. Yin & Yang
10. Gikd Star
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11. Mood For Love
12. New Day
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13. Freedom Sound


●アルバム発売記念ライヴ〜デタミネーションズ@原宿アストロホール
満員御礼(会場新記録)ありがとうございました!


DETERMINATIONS
LIVE 曲目表
2000.7.1. at 原宿アストロホール

  1. Present Position
  2. Tipsy
  3. In The Shade
  4. Blockade
  5. Lone Gazer
  6. Under My Skin
  7. Jodo Sect
  8. Four Finger
  9. Yin & Yang
  10. Gold Star
  ※以下アンコール
  11. Baby Why
  12. Mood For Love
  13. New Day

Guest DJ
こだま和文
土生 "Tico" 剛
Tekka Man