What's "Gladdy Unlimited"

偉大なジャマイカン・アーティストにリスペクトするイベント開催決定。

50年代末にジャマイカで産まれた音楽が地球の裏側のここ日本でも幅広く認知されるようになり、ジャマイカン・テイストの音楽がポピュラリティを得た。それは多くの日本のセレクター、シンガー、バンドがその魅力に気づき、ジャマイカのクオリティ を手に入れてパフォーマンスすることができたからだ。
世界的に見てもこのジャマイカ音楽が持っているオリジナリティとクリエイティブなアイディアは偉大だ。
この独自のジャマイカ音楽を創り上げてきた草創期(1960年代〜)に大きく貢献したのがピアニスト、シンガー、プロデューサーのGladstone”Gladdy”Andersonである。
彼は2015年に他界したが、彼の功績を讃えようと16年からスタートしたイベントが「GladdyUnlimited」。同年5月には、彼の残した曲を愛する人たちによって「Tribute to Gladdy」と言うイベントが代官山UNITで開催され大盛況であった。
現在の日本でおそらく最もGladdyに近い2つのバンドがこの「Gladdy Unlimited」でGladdyへの想いをひとつに初共演。こだま和文(THE DUB STATION BAND)は過去にGladdyと共演、レコーディング「Something Special」(1987)を発売、またMatt SoundsはGladdyのデモ曲「How Good and Pleasant」を演奏し発売した。

Gladstone Anderson (1934〜2015)

ジャマイカのセント・アンドリューで生まれトレンチ・タウンに移り、50年代末期から伯父のオウブレイ・アダムスの手ほどきでピアノを習得しカリプソ、メント、R&R、R&Bなどをプレイし、愛称はGladdyと呼ばれた。彼の才能を見抜いたデューク・リードが主宰したトレジャー・アイル・レーベルを始めとして、コクソン・ドッドのスタジオ・ワン、レスリー・コングのビバリーズ、ソニア・ポテンジャーのゲイ・フィートなどで数えきれないほどのセッションをしたピアニスト、シンガー、プロデューサーである。盟友ストレンジャー・コールは「60年代のレコーディングの80%はグラディが参加していた」と言う。スカタライツやドラゴニアーズがツアーなどを始める前のオリジナル・メンバーでもあり、ドン・ドラモンド、トミー・マクック、ジャッキー・ミットゥ、ローランド・アルフォンソ、リン・テイト、ボブ・マーリィ、ジミー・クリフ達ともレコーディング、さらに70年代後期から80年代にレゲエの時代を作ったレボリューショナリーズ、ルーツ・ラディックスなどでも活躍。文字通り″ジャマイカン・ミュージックの父″であり、ジャマイカ音楽の黎明期に絶大な貢献を果たした伝説のキーボーディスト。
彼をメインにしたドキュメント映画『ラフン・タフ』(監督:石井志津男 2006年制作)がある。
Mute Beatとはジョイント・ライブ(DVD『Gladdy meets Mute Beat』)とレコーディング曲「Something Special」もある。来日は4回。

OVERHEAT Records発売アルバム:
『Don’t Look Back』(1985),『Caribbean Sunset』(1987),『Caribbean Breeze』(1989)『Piano In Harmony』(1994),『Gladdy's Double Score』(2010)

Info

公演名: OVERHEAT MUSIC Presents Gladdy Unlimited
出演: KODAMA AND THE DUB STATION BAND
Matt Sounds
Tommy Far East(Selector)
会場: 渋谷クラブクアトロ
公演日: 2017年10月6日(金)
19:00 開場 / 20:00 開演
チケット: 前売り 4,500円(ドリンク代別)
当日 5,000円(ドリンク代別)

チケット発売日:2017年8月19日(土)

チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード:340-932)
ローソンチケット:0570-084-003(Lコード:75815)
e+(イープラス)http://eplus.jp

チケット取扱店
Far East Records(042-741-3455)
HESHDAWGZ(03-3475-3475)
Dub Store(03-3364-5251)
Coco-isle(03-3770-1909)
JET SET 下北沢店(03-5452-2262)
HMV record shop 渋谷(03-5784-1390)
REDPOT(048-854-0930)
OR GLORY 神宮前店(03-3423-9368)
主催: OVERHEAT MUSIC

Artist

KODAMA AND THE DUB STATION BAND

こだま和文は、80年代を駆け抜けたジャパニーズ・DUBバンド、MUTE BEATのリーダーとして活躍。その後ソロ・トランぺッターとしてアルバムをリリース、現在は精鋭THE DUB STATION BANDを率いて、唯一無二のライブを行っている。最新12インチ・シングルは「ひまわり」。メンバーはHAKASE-SUN(Key)、森俊也(Dr)、コウチ(B)、AKIHIRO(G) 。

OFFCIAL HP : http://dubstation.info

MATT SOUNDS

2014年のキース&テックスのバックから始まり、カールトン&ザ・シューズ、リロイ・シブルス、ストレンジャー・コール、クリストファー・エリス、BBシートンらのバックを努め、彼らから「こんないいバンドがあったのか?」と驚嘆されてきた。60年代ジャマイカ音楽の黄金期を再現できる世界でも稀なバンドがMatt Sounds。16年4月、故“Gladdy”Andersonのデモ曲「How Good And How Pleasant」をレコーディングし7インチ・デビュー。2017年4月待望のファースト・アルバム『Matt Sounds』をリリース。レコーディング、ミックス、マスタリング、プレスにまで拘ったアルバムは、多方面から高い評価を受けている。 アルバムに収録された黒澤明監督の映画「七人の侍」のテーマ曲のSKAカバーは、シングル・カットされ話題。森俊也、外池満広、小粥鐵人、秋廣真一郎を中心に小西英理、大和田BAKUに加えライブではホーンセクション(西内徹、黄啓傑、永田直、大沢広一郎)も加わり10人になる。

OFFCIAL HP : http://mattsounds.tokyo

Tommy Far East

レコード・コレクター、セレクターの中でもセカンド・ジェネレーションの雄として日本はおろか海外からもお呼びがかかる多忙なTommy Far Eastこと富田実。

INTERVIEW(Riddim Online)

Goods

Matt Sounds

Gladdy's Marvelous Works

ALBUM

7inch

DVD