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RUP
2 DI TIME / VYBZ KARTEL
[DON CORLEON / GREENSLEEVES / GRELD-275]
今、最も注目されるDJ、いや、既にトップの座に限りなく近い位置に上り詰めているDJの1stアルバム。プロデュ−サーも今最も注目、現在のこのシーンに於いて間違い無くトレンドセッターであるドノヴァン“ヴェンデッタ”ベネット。ここ数年で急進的に進化し続けたダンスホール・サウンドの一つの到達点を感じさせるような音と、カーテルによる良く練られた構成や展開が見事に組み合わさった大傑作。[輸入盤](鎌田和美) |
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GHAIL
TO THE KING / TURBULENCE
[XTERMINATIOR / VP / VPCD2232]
兄貴分同様、頻繁に作品を発表する彼の今年4枚目となる新作。4枚中、本作以外は欧州でのリリースでどれも手堅い出来で良かったのですが、これは真打ちのエクスターミネーター作品で、さすがと言う感じ。大ネタ、“ディワリ”をリメイクしたかと思えば、ストレートに“リアル・ロック”で決めたりと、全体的にレゲエのいなたさと、洒落たセンスが同居。今だからこそのリアルと伝統を両方感じる傑作。[輸入盤](鎌田和美) |
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CAN'T
STOP A MAN / BERES HAMMOND
[VP / VPCD1664]
ベスト盤。日本でも良く知られるようになった90年前後辺りからのペントハウス音源は勿論、それ以前のザッポウでの音源等、初期の名曲から新曲も含め全39曲という豪華盤。よほどのファンで無い限りこれが有ればベレスはほぼOKでしょうって位の内容。しかしこれを聴けば、誰もが“よほどのファン”になってしまう可能性も大。初心者にもお薦めだけど、今となっては意外とシングルでは入手困難な曲多し。[輸入盤](鎌田和美) |
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DCONGO
ASHANTI / THE CONGOS
[INDIGO / CONGO / CD 21522]
リー・ペリー・プロデュースによる名作『Heart Of The Congos』に続き、79年に発売されたセカンド・アルバムの再発盤。完璧な内容であるファーストと比べれば若干の物足りなさは感じるものの、このアルバムも悪くはない。セドリック・マイトンのファルセット・ヴォイスを中心としたコーラス・ワークは崇高な空間を作り出し、各曲の構成も良く練り上げられている。ルーツ好きは聴いておきたい一枚。[輸入盤](小池信一) |
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STRICTRY
THE BEST VOL. 31 / V.A.
[VP / VPCD1699-2]
VPレコーズ選曲による人気コンピ・シリーズ“Strictly The Best”の最新作。2003年にヒットしたダンスホール・チューンを手っ取り早くチェックするにはこれ一枚でOK! ヒット連発でシーンをリードしたエレファント・マンを筆頭に、ショーン・ポール、ウェイン・ワンダーら強力な布陣。ここ数年はDJ、シンガー編と2枚に分割されて発売されたが、今回はオイシイ部分だけをギュっと一枚に濃縮。[輸入盤](小池信一) |
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RLOCH
NESS MONSTER / V.A.
[TROJAN / TJCCD-149]
1970年、ホラーを題材にした珍品としてトロージャンからリリースされたレア・アイテムが14曲のボーナス・トラックをプラスして再発。オリジナル発売当時はアップビートな楽曲と、いかにもなジャケットがUKスキンヘッズ達に大ウケしたというシロモノで、現在でもマニアの間では相当な額で取引されている。アーリー・レゲエ期の弾けるようなポップ・チューンが満載で、内容的にも文句ナシ。[輸入盤](小池信一) |
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ROCKERS
INNA HUNGRY TOWN / V.A.
[HUNGRY TOWN / HTLP 010]
昨今のリイシュー・ブームに乗って、こんなのまで出たか、という程レアだった、ハングリー・タウン・レーベルから1979年に発売されたオムニバス・アルバムの復刻盤。オーガスタス・パブロ、リッキー・グラント、ローマン・スチュアート、バーリントン・スペンス、ホレス・アンディー他、ロッカーズ時代を代表するルーツ・シンガーがズラッと登場。ルーツ・ファンには見逃せない1枚である。[輸入盤](長井政一) |
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ダブ・プレート/マイティ・マサ
[ダブ・クリエイション/ DCDUB001]
9月にリリースされたマイティー・マサのニュー・アルバム『スッテプ・フォーワード』に続く第二弾!! 内容はヴォーカル、インストゥルメンタル、ダブワイズを含む、タイトル通りダブ・プレートや未発表曲など、貴重な音源を満載した全12曲収録。収録曲は現場でお馴染の「Black
Redemp-tion」「Jah Light」「 Give Jah Praise」「Super Star Dub」「Right
Direction (inst)」他。冬季限定なのでお早めに。(長井政一) |
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ロッカ・シャカ
VOL.9 〜クール・ダウン/V.A.
[ユニバーサル/UPCH-1304]
シリーズ第9弾は先日来日したダウン・ビート・レコーズのアンディによるロック・ステディ・セレクション。さすがの選曲で、前半に登場する女性シンガー、イボンヌ・ハリソンから次に続くジョニー・ムーアのトランペット・インストの流れはため息が出る。中盤のヘプトーンズ「Crying
Over You」でハイライトを迎え、その後も男気度高めに全15曲を収録。いやー、カルトーンっていいレーベルですねー。(武田洋) |
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ロッカ・シャカ
VOL.10 〜ノー・モア・ロッキング&ローリング/V.A.
[ユニバーサル/UPCH-1305]
トリニダッドの黄金レーベル、クックの音源をまとめたシリーズ10作目。これまでも様々なセレクターがコンパイルしてきた同シリーズだが、節目のリリースに相応しく、今作が一番のマスト・アイテムだと思う。これまでまとめて聴く機会がなかった音源という意味でも、クックのクォリティの高いカリプソばかりという意味でも、そしてなによりドラウィードの選曲センス……これは必聴マストの1枚。(武田洋) |
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ロッカ・シャカ
VOL.11 〜ドゥ・ザ・プッシュ・プッシュ/V.A.
[ユニバーサル/UPCH-1306]
スタジオ・ワンのロック・ステディ集。とはいっても当たり前ながらありふれたセレクションではありません。あっと言わせるリタ・マーリィ&ソウレッツの1曲目から、リー・ペリーの聴いたこともないレア・チューン、マーシャが唄う「Hold
Me Tight」(胸キュン!)のカヴァー、そして完璧な流れでオーウェン・グレイの「Give Me Little Sign」へと。スタジオ・ワンのコンピも遂にここまで来てしまいました。(武田洋) |
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トーキング・アンサンブル/ザ・ヘニルコーツ
[SFレコーディングス/SFR-006]
関西のアンダーグラウンドなダブ・シーンを紹介する名コンピ“Blue Flame Dub”の三作目に収録されていたヘニルコーツのファースト・アルバム。ヘヴィなレゲエ・ビートの上に自由に…と言うよりもカオスティックに飛び交う鋭利な音の数々。どの音も直感に任せて出てきた様にも聞こえるが、その構成力は抜群。確かな演奏力に支えられた躍動感溢れる楽曲はどれも魅力的だ。このバンド、絶対にライヴもいいはず。(大場俊明) |
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トゥウィーキング・ザ・フェイダー/V&40
[ワールド・クリーク/WG-001]
活動の拠点は関西ではないが、こちらも『Blue Flame Dub Vol.3』や『Skabash
2』にも参加していた4040とSugi-Vを中心に様々なメンバーが参加するユニット。90年前後のチープかつ軽快なダンスホール的打ち込みトラックをメインに、曲によってジャマイカン・スタイルのDJとソウルっぽい歌手を使い分け、ファンキーなホーン隊が粗削りな音に色を添える。引き出しが豊富なのか、やりたい事が多そう。(大場俊明) |
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ルード・ボーンズ&ザ・ダウン・ステアー・セッションズ/ルード・ボーンズ&ザ・ダウン・ステアー・セッションズ
[カッティングエッジ / CTCR-14291]
レスカコアの雄、ルード・ボーンズとニール&イライザ、セントラル、V&40、ヤング・ソウル・レベルズ等のメンバーを迎え、総数16名によってセッション形式で生まれた本作は、「ディストーション禁止令」に則って作られたセルフ・カヴァーを中心としたスカ&ルーツ・レゲエ作品。ジャマイカン・ルーツの影はここ数年の作品で垣間見れたけど、ここまで本気とは。彼らの懐の深さに若いファンもついていかなきゃ。(大場俊明) |
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アンド・ゼン…/ジョー
[BMG/BVCQ-21010]
デビュー10周年にしての5作目。R.ケリーを始めアンダードッグス、シェイクスピアといった仕事人への外注が目に付くが、スロウにアップにと彼の美学はきっちりと貫かれている。あたかも彼は我々を酔わすべくいつも通りに振る舞っているだけのように見える。しかしながら、音や歌における細かな進化や深化の重なりがどっしりとした手応えをもたらしていることも事実だ。1年を締め括るにふさわしい傑作なり。(石澤伸行) |
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ライフ・アフター・デフ/モンテル・ジョーダン
[ビクター/VICP-62544]
デフ・ソウルと決別しての6作目。前半に並ぶアップでのヘヴィかつラフな振る舞いは以前にも増してストリートから支持されそうな作りだし、シングル「Supa
Star」を始めとするネタ感の強いトラック上では、男臭いパフォーマンスを披露。かと思いきや、中盤のスロウではここぞとばかりにスゥイートなムードで染め上げる。トーネイとの黒い絡みを含め、まさにスタイリストとしての力を誇示した作品集だ。(石澤伸行) |
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ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ/
アリシア・キーズ
[BMG/BVCP-21342]
デビュー後2年目の2作目。一連のミッドではイマ様ブルージネスを放出、ティンバランド提供の生ファンクではキュートにハジけ、楽曲の良さが際立つスロウ曲では熱い感情表現で聴く者を圧倒と、前作以上に様々なアングルで照らし出される彼女の魅力に振り回されそうになる。トニーズやナズといったゲスト参加にも要注目ながら、自らの「若さ」や「賢さ」の処理能力みたいなものには彼女の才を見る思いだ。(石澤伸行) |
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ホット・アンド・ウェット/112
[ユニバーサル/UICD-6073]
盟友パフィとのいざこざを経ての新作だが、タイトル曲を始めとするアップでは、彼とのタッグの下再びあのスリリングさを味わうことが出来るし、スロウでも4人のコーラス・ワークが織り成す極上の歌世界が堪能可能。しかしながら今回特筆したいのは「Right
Here For U」なるミッド。ジョデシィ「Feenin'」を敷いた彼らへのオマージュを含む傑作だ。これ1曲のために本作を求めても決して損はしまい。(石澤伸行) |
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スリー/シュガーベイブス
[ユニバーサル/UICI-1029]
今や大英帝国を代表するグループの一角に据えられた感の強い3人娘による3枚目。本作から飛び出してくる歌と音は基本的に「R&Bを基盤としたハイパー・ポップ」と聞いて頭に浮かぶものに違いはない。しかしながら米国メイン・ストリームのイマを取り込む際の「素早さ」と「巧みさ」に優れるのみならず、陰影を湛えたミッドでの情感豊かな表現力には風格さえ漂う。イケイケだけじゃここまでは来れないのよ!(石澤伸行) |
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ザ・ヴォルト・VOL.5/エリック・ロバーソン
[Pヴァイン/PCD-24145]
これまでにジル・スコット、ミュージック、ドウェレらへの作品提供やバック・ヴォーカル仕事で腕を鳴らしてきた男のソロ・デビュー作。ライターとしてのスキルが存分に発揮されたと思しき端正な調べに乗るヴォーカルは、時にスティーヴィ・ワンダー的な暖かみに溢れ、ブライトな四つ打ちチューン等を含む様々な楽曲群の中にあってなお、微妙に表情を変えつつも聴いているこちらの耳を惹き付け続けてくれる。(石澤伸行) |
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ミュージック・フォー・ザ・ヤング&ザ・レストレス/ジェレミー・ダウアー
[ビット・オブ・ヘヴン / BOH 002]
かつてLAのレーベル、プラグ・リサーチからファンタジックなエレクトロニック・ソウル・アルバム『Sentimental
Dance Music For Couples』をリリースし、日本でもカルト的な人気を誇っていたオーストラリア出身のアーティスト、ジェレミー・ダウアーがスロウマンが主宰するレーベル、ビット・オブ・ヘブンから新作を発表。ファン納得のジェレミー節はもちろん、よりオーガニックな広がりを感じさせる好盤。(高橋晋一郎) |
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ディス・イズ・ア・レコーディング/ツッチー
[イレヴンサーティエイト / 138-0025]
シャカゾンビのメンバーとしてのキャリアからはもちろん、ソロ名義でもアルバムを発表し、ジャンルを越えて幅広い層から支持を集めるツッチーによるソロ作の第二弾が完成。前作よりもビートのサウンドメイキングに重点が置かれた、ブレイクビーツ色の濃い内容。完全なインストルメンタルへシフトしたぶん一音一音の作り込みが更に洗練され、単なるトラック・メーカーに留まらないオリジナリティーが確認できる。(高橋晋一郎) |
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ザ・ラッスル/高木一江&ムース・ヒル
[ファーラヴ / SPCDF-006]
リトルテンポのTicoによるプロデュースによりアルバム『Cinematic Dub』を発表した高木一江による新作がリリースされた。今回はギタリスト、伊藤ゴローのソロ・プロジェクトとなるムース・ヒルとのコラボレーションによって制作され、アコースティック・ギターとヴォーカルが自然に溶け合うムーディーながら爽やかな作品。雰囲気ばっちりなヴェルヴェット・アンダーグラウンド「Candy
Says」のカヴァーも収録。(高橋晋一郎) |
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ラヴ・アフェアー/フリー・テンポ
[フォレストノウツ / FNRI-0007]
目立ったプロモーションも無いままにファースト・アルバム『The World Is Echoed』を2万枚ものセールスにしてしまった半沢武志のプロジェクト、フリー・テンポ。今回、そのアルバムより前にリリースされ廃盤となっていたミニ・アルバムがリマスタリングを施しボーナス・トラックを加えてリイシューされた。よくある凡庸なボサノヴァ・ミーツ・ハウスな歌モノを軽々と飛び越える才能の開花はこの時点から。(高橋晋一郎) |