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AWAY
FROM BABYLON / QUEEN OMEGA
[CHARM/CRCD3108]
UKをベースに活動中の女性ラスタ・シンガーの2枚目。昨年末、50セントのカヴァーが話題になったけど、あまり曲の意味が理解されなくても売れそうなカヴァー曲は、敢えてアルバムには入れない辺りに好感が持てる。ラスタ系の方々に良く見られるクセのある歌い方に説得力を感じさせられるし、逆にレゲエの濃い部分を良い意味でライトに聴かせる事にも成功してる。ラヴァーズ好きな人にも馴染み易そう。[輸入盤](鎌田和美) |
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YUTES
DEM HUSTLIN' / SAVANA
[JET STAR / CRLP-3104]
最近ではアリシャ・キースのカヴァーが話題。まったりとした気怠げな歌唱が一寸色っぽくて、ラヴァーズ・ファンに人気のフィオナ、2枚目のアルバム。最近シングルのリリースも活発なジョー・フレイザー作品なので、リメイク・リディムを中心にしっかりした音作り。前作よりカヴァー曲の印象が薄い分、彼女らしさをより強く引き出す事で勝負って感じです。ジャケの胸を強調した服もやはり勝負服…かな?[輸入盤](鎌田和美) |
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RUNAWAY
SLAVE / PRINCE MALACHI
[STINGRAY / JET STAR / CRCD-3106]
エクスターミネイターでの作品や1998年のアルバム『Jah Light』で、ルチアーノ以上の野太い歌声を聴かせ、世界中のルーツ・ファンの心をがっちりとつかんだP・マラッチが久々に放つニュー・アルバム。相変わらず飾り気のないストレートな歌唱だが、ジャズワドやバブラーズ、そしてスライ&ロビー等が支えるルーツ色の濃いトラックが、彼の声をより艶やかに引き立てている。地味ながらいい仕事だ。[輸入盤](大場俊明) |
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SMOKE
SIGNALS / DUBPHONIC
[HAMMERBASS / BASSCD-017]
ダブフォニックの新作は、全9テイクによるダブ・アルバム。ジャマイカやイギリスのいわゆるダブとは異なり、かなり実験的要素を取り入れたディープなレゲエ・サウンドのダブ。シンセサイザー、エフェクター類を巧みに駆使した「ピュイーン! シュイーン!」といった飛び系の音など、サウンドが印象的だ。リディムもかなりしっかりしていて、サウンド・システムでも充分威力を発揮出来る。[輸入盤](長井政一) |
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NO
BED OF ROSE / DUB SYNDICATE
[LION & ROOTS / CD-39807]
『Acres Of Space』以来、約3年振りの新作。タフ・ゴング・スタジオで録音し、長年コラボレートし続けてきたエイドリアン・シャーウッドが今作でもミックスを担当、ロンドンでオーヴァーダブして仕上げた。タイトル曲でのコンゴスのセドリック・マイトンを始め、グレゴリー・アイザックス、コーネル・キャンベル、チナ・スミスらベテラン陣をフィーチャー。硬く引き締まったサウンドはいまも健在。[輸入盤](武田洋) |
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AT
CHANNEL ONE / THE WAILING SOULS
[PRESSURE SOUNDS / PSCD-0428]
30年以上にも渡る長い活動歴を持つ老舗コーラス・グループ、ウェイリング・ソウルズ。本作は70年代中〜後期、彼らの活動の中でもベストと言えるチャンネル・ワンの音源をコンパイルしたもの。定番オケとしても有名な「シングス&タイム」を筆頭に、ミリタント・ビートが効いたノリの良いチューンが並ぶ。各曲共12インチ・ヴァージョンやダブ、DJ物を同時収録しており、通なルーツ好きにもオススメ |
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COMBAT
DUB / V.A.
[HAMMERBASS / BASSCD-018]
フランスのダブ系レーベル、ハマーベースのコンピレーション・アルバム。ロンドン、パリ等から有名&無名のダブ系アーティストを集めたニュー・ルーツ・スタイルのサウンドだ。参加アーティストは、バイブロニクス、アルファ&オメガ&テナステリン、アルターエコー、ラスボラス、スコーン他。どの作品もダブ色が強いレゲエなので安心して聴ける。ニュー・ルーツ&ダブ・ファン必聴アイテム。[輸入盤](長井政一) |
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STUDIO
ONE SKA / V.A.
[SOUL JAZZ / BRSJ-85]
ソウルジャズによるスタジオ・ワン編集盤は『Studio One Rockers』から数えてこれで6作品め。今作はスカにスポットを当て全17曲を収録。冒頭のケン・ブース&ストレンジャー・コール「Artibella」から、中盤のジョー・ヒッグス「Song
My Enemies Sing」、終わりのローランド・アルフォンソ「Scambelena」と、耳を奪われる名曲を好ポジションに置き、何度も繰り返し聴ける構成にしているところが流石。[輸入盤](武田洋) |
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RAS
REGGAE BOX SET / V.A.
[TROJAN / TJETD-152]
VPやグリーンスリーヴス等と共に、レゲエ専門のインディ・レーベルとしてシーン活性化に一役買っていたRasの音源を収録したコンピレーション。レーベルの旗揚げは80年代で、70'sルーツから現在のダンスホールまで様々なスタイルのレゲエ・ミュージックを世に送り出してきた。このアルバムは20年の長きに渡り、良質な作品を紹介してきたRasの集大成であり、レゲエ・ファンはチェックすべきアイテム。[輸入盤](小池信一) |
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ゆらり/PANG
[カッティングエッジ/CTCR-14330]
昨年は今後の活躍を期待したくなる女性レゲエ・シンガーの作品が多くリリースされたが、彼女もその一人として2枚のミニ・アルバムをリリースしている。そして3枚目となるこの新作だが、タイトルが暗喩しているのか、彼女の立ち位置が枠に縛られるものではないという事がよく分る作品だ。特にクセの強いヴォーカルではないが、「私はここにいる」という主張はキッパリ。バック陣もいい仕事をしている。(大場俊明) |
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メッチャ★グラシアス/エイミー・アンド・リョウ
[R&C/YRCN-51000]
生まれ育った横須賀をベースに活動し、ダンスホールやヒップホップ系のイベントで徐々にファンの心をつかんできたエイミー・アンド・リョウのセカンド・アルバム。様々な想いがこもっているのはタイトルからもよく分るだろう。そうした素直な想いがリリックにも反映されていて、同年代の女性には共感を呼ぶであろうフレーズが次々に飛びだす。楽しければ全て良し、というサウンドも彼女達にぴったりだ。(大場俊明) |
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ダ・リアル・ダンスホール・プレイヤーズ/V.A.
[ジェネオン/GNCL-1001]
前作『Higher Than The Sun』から約一年。大阪のトラッック・メイカー、Zura率いるAruz
Studioが贈る現場感覚ムンムンのコンピレーション。Peter Man、Kenty GrossといったAruz縁のアーティストに加え、Vader、Silver
King、Han Kun等、活きのいい12アーティストが集結。ミックスはKaeru Studioを支えるMad Chemistが担当。日本のダンスホール・シーンの層の厚さと濃い部分が滲み出た一枚だ。(大場俊明) |
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ビフォアー・ナウ/スコット・ジャコビー
[コロムビア/COCB-53160]
NYを拠点に活動する白人ミュージシャンのデビュー作。医大に通っていたという彼だが学業を終えた後は自らスタジオを立ち上げ様々なアーティストへの作品提供を行っていたとのこと。ソウル、ロック、ブラジリアン等を織り交ぜた幅広い音楽性のみならず、そのヴォーカリゼーションやメロディ展開は70年代ニュー・ソウルの香りが強く、ふくよかな表情の向こう側ではオリジナリティが力強く主張している。(石澤伸行) |
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カミン・フロム・ホェア・アイム・フロム/アンソニー・ハミルトン
[BMG/BVCA-21172]
9年前には既にアルバム・デビューを済ませているものの、その後はディアンジェロのツアーでバックを務める傍ら、自らの活動はシングル単位での作品発表に留まっていたシンガーによる待望のボム。渾身の1曲1曲は、ジャーメイン・デュプリやジェイムス・ポイザーといった制作陣からは少々想像し難い「現代のサザン・ソウル」といった佇まいで一貫しており、その歌世界はボビー・ウーマックを思わせる。傑作!(石澤伸行) |
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ザ・トゥルース
Vol.1/フランク・マッコム
[トイズ・ファクトリー/TFCK-87344]
オハイオ出身のシンガーによる2作目。ブランフォード・マルサリスとの共演を始めこれまではフュージョン畑での活動が主立っていた彼だが、ここではビリー・プレストン、ボビー・ワトソン、パウリーニョ・ダ・コスタら名うてを従え温もり溢れるソウルネスを存分に放出、その歌いっぷりもモロにダニー・ハザウェイを彷彿させる。ライバルでもあるドニーやレディシィらとの共演にも興奮させられる好作なり。(石澤伸行) |
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サンキュー/ジャメリア
[東芝EMI/TOCP-66268]
UKはバーミンガム出身の女性シンガーによる2作目。バウンシーな音構成からは確実にUS産メインストリームへの目配せが感じられるものの、彼女のパフォーミングはそんなサウンドに擦り寄るどころか、自らのキュートネスでアルバム全体を牽引している。シングル「Superstar」はヒットも納得のエンタメ曲だが、その他のよりエッジの効いたトラック上で躍動する彼女を堪能することが正しい鑑賞法なのかも。(石澤伸行) |
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ザ・リール・ミー/ジェニファー・ロペス
[ソニー/EDCI-80119]
2年前の傑作アルバム「This Is Me…Then」に収録されていた楽曲のリミックス集。ハウスへの再構築ものに加え「Baby
I Love U」のR・ケリーによるリミックスや「All I Have」のイグノランツによるリミックス等々、R&Bフレイヴァーが充実・強化された仕事にも耳を奪われる。彼女のキュートネスが炸裂していたあのアルバムの味わいを損ねることなく、その魅力を新たなアングルから再確認できる企画盤だ。(石澤伸行) |
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ノン・ストップ・ファンキー・ミックス/ジョーイ・ネグロ
[エイベックス/CTCR-14323]
クリエイター/DJとして20年に渡り活躍を続けてきた、UKが誇る“キング・オブ・ディスコ”によるミックスもの。MAWといった大御所からエローのような新進、そして過去のクラシックのリメイク等々、オリジナル作品に対しハウスという手法で豪奢な味付けを施す際の鮮やかな手捌きをまとめて聴くことができる。なんでも本盤は日本のみの企画とのこと、この国に生まれたことの幸せを踊りながら噛みしめよう。(石澤伸行) |
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リディム・クラッシュ/DJスプーキー&トワイライト・ダブ・サーカス
[プレイ/ PLAY 007]
その作品で幾つものダブ的なアプローチが目を引いたDJ Spooky、そしてオランダで一人、ダブを追及するTwilight
Circus。本作はDJ SpookyがTwilight Circusに声を掛けたという事で実現したコラボ作。それぞれ基本となるフィールドは違えども、常に自分の中から湧き出づるものに忠実に作品を作り続けてきた者同士、フィーリングさえ合えば、相乗効果が生まれる確率は高い。本作は、それが成功した逸品だ。(大場俊明) |
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ウルトラヴィジター/スクエアプッシャー
[ビートインク/BRC-82]
スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソンによる最新アルバム。2001年リリースされた『Go
Plastic』以来のフル・アルバム。もはやアメリカでも確実なフォロワーを生み、ネプチューンズやアウトキャストまでをファンに取り込んでしまった進化する才能は本作でも進行中。カオスでメランコリックな音を出したかと思えば、シンプルなアコースティック・サウンドを奏でたり。陰と陽が交錯するオリジナルな世界。(高橋晋一郎) |
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ファット・キャンプ・フィーヴァ
- ディスコネクテド/ファンクストラング
[ホステス / !K7162CDJ]
エレクトロニカな世界ではもちろん、ビョーク「All Is Full Of Love」を始めとする数々のリミックス・ワークでもお馴染みのマイケル・ファケッシュとクリス・デ・ルーカによるユニット、ファング・ストラングの最新作がリリース。これまでの主だったスタイルのインストゥルメンタルなビート・セッションのみならずラッパーやヴォーカリストをフィーチャーするなど、幅広いアプローチで迫るカラフルな作品。(高橋晋一郎) |
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イッツ・オール・アラウンド・ユウ/トータス
[ヘッズ / HEADZ 20]
前作より約3年ぶり、通算では5枚目となるニュー・アルバムを完成させたトータス。ポスト・ロックだの音響だのといったモード全盛期に比べると影を潜めた感はあるものの、実力は本物、センスも一流。ベテランとしてさらに洗練された音楽性を提示するこの新作では、新たな試みとしてコーラスとしてヴォーカルをフィーチャーするなどポップなニュアンスもちらほらと。もはやグループとして成熟期に入った完成度。(高橋晋一郎) |
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スウィート・ソウル/ワールド・フェイマス
[ウェーブマスター / WWCA-31016]
二見裕志と山崎ごうによるユニット、ワールド・フェイマスが2000年にリリースした『Xaviera』以来のニュー・アルバムを発表。ひねくれ具合が独特の絶妙なセンスで練り上げられた毒のあるアーバン・ミュージック。でも決して難解になることはなくポップなユーモアがふんだんに盛り込まれ、オトナの遊び心がたっぷり。昼夜問わず機能しそうなオールタイム・ワーカーな作品。なんだか音に食傷気味の方に推薦。(高橋晋一郎) |
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ライヴ・アット・グロリア・チャペル/畠山美由紀
[東芝EMI / BFCA-84005]
昨年の11月28日にキリスト品川協会グローリア・チャペルで行われた畠山美由紀のステージを完全パックしたライヴ・アルバム。ヴォーカリストとしてのルーツを辿りアメリカのスタンダードをたっぷりとカヴァー。選曲はキャロル・キング「So
Far Away」、ジャニス・イアン「Jesse」、カーペンターズ「Yesterday Once More」などなど。荘厳な雰囲気の中で照らされるヴォーカリストとしての才能に驚愕させられる。(高橋晋一郎) |