| 1. Elephant Man / Thump The Sky (Don Corleon) オリジナル・トラック "Mad Guitar" 使用。トライバルなパターンのシンプルなビートは "Coolie Dance" 以降の流れ。ポイントはソリッドなギターカッティングが加えられている点。これがメチャカッコイイ。今までのダンスホールには殆ど無かったサウンド。ニュー・ダンス・ネタ・リリック。 |
| 2. Vybez Kartel / Tekk Gun Shot (Don Corleon) "Mad Guitar" 。疾走するリズム・トラックにバッチリはまるKartelのライミング。"Thunder Clap" の「Tekk Body」を替え歌にしたダブではお馴染みのBad Manチューン。元唄があれだけの大ヒットだから当らない訳は無いですね。 |
| 3. Vybez Kartel / Street Free (357 Records) 前号で紹介した "ScooBAY" トラックの追加リリース曲(因みに前号紹介のBeenie、当リズム使用のバティマン攻撃チューンはイギリスで批判されているそうで)。ここでのKartelはギャルに弾けて行こうぜとアピールする好色なリリックス。 |
| 4. Capleton / Galang Bad (357 Records) これも "ScooBAY" 追加リリース曲。バティマンをBun Downする内容で、ローションマンその他を徹底的にこき下ろす、と共に女性を讃める部分を組みあわせた展開。Beenieの曲同様、ラジオ用エディット・ヴァージョンはありません。 |
| 5. Beenie Man & King Baucho / Weed & Grabba (Sean Yard) これは異色作。生演奏と思われるパーカッションで殆ど構成されたパンアフリカなサウンド。歌、コーラス、DJのメロもそれ系で最後まで進行。タイトル通りのWeedアンセム。パーカッションの躍動感が素晴らしい。 |
| 6. Vibz Kartel / More Pxxsy (Jam 2) 同トラック "Cool Fusion"。当レーベルらしいギターを使ったイントロでスタートする躍動感一杯のサウンド。特に弾むリズムパートは出色の出来。女性への恋愛感情をリリック、歌唱ともスウィートに仕上げたシンガー・パートに、百点満点のDJが絡むラヴ・ソング。 |
| 7. Wayne Wonder / Love Someone (Jam 2) "Arriba"。こちらはメロディアスなギターとフルート系シンセを加えたアレンジメントで、幾分スウィートな仕上げ。ヴォーカルのヴォコーダー加工も良い具合の彼らしい1曲。ラヴ・ソングではないのでタイトルで勘違いしないように。紛争、戦争を批判するリリックス。 |
| 8. I. Wayne / Can't Satisfy Her (Loyal Socdiers) Black Scorpio、Jammyでヒットした懐かしの "Father Jungle Rock" リメイク・トラック。現在ジャマイカでヘヴィ・プレイのチューン。金目当てでHする女性を攻撃する内容。「Crazy Girl」や「Shine Eye Gal」等、この手は言わば定番ですね。 |
| 9. T.O.K. / Runaway (Kingstone) ドイツのレーベルからリリース。これはM.V.P.「Rock Ya Body」のダンスホール・リメイクですね。元々が殆どダンスホールのトラックなので、あまり変わりはありませんが。典型的な彼らのパターンで分かり易く展開する。「オマエら逃げられないぜ」というBad Manリリックス。 |
| 10. Buccaneer / Classical Party (Kingstone) これもドイツ盤。今回ものっけからクラシックのメロをもろパクで豪快にDJする十八番の路線。こういうのがElephant以外で似合うのはこの人ぐらいか。ストリングスシンセも加わったアレンジで、よりイロ物感が増してます。パーティ・アンセム。 |
| 11. Buju Banton, Major Damege & Benzino / May Back (Bad Cat) こちらはNY、ブルックリンのレーベル。ドラム・サンプリングの使い方がHip Hopなオリジナル・トラックは中々に個性的。途中でラップするBenzinoも手慣れた感じでメインのBujuを引き立てる。女性よ、準備は出来てるか、オレは準備万端だぜ、って感じの内容。 |
| 12. Sizzla / Kick Dem Out (Red Dragon) 去年出た "Salsa" を思いださせるポップなジャグリン "Fifth Avenue"。ミディアム・テンポのお洒落なサウンドは新味は無いけどダンサブル。女性達に負けるな、そんな奴等はブッ飛ばせ、とメッセージするチューン。振り切れてます。 |
| 13. Sizzla / My Love (Danger Danga Zone) メロウなスロー・リズム "Sun Shine" 使用。落ち着いたドラム・パートが渋い。さり気ないギターも出しゃばらなくていい感じ。全編ウラ声で切々と歌い上げるラヴ・ソング(途中で転調するのはちょっとイヤラシイけど)。かなり純情なリリックスです。 |
| 14. Marcia Griffiths / Back In The Days (Joe Fraiser) Gregory「Top Ten」等々で知られる "Peanuts Vendor" のがっちりとしたリメイク・トラック。ホーンのフレイズもそのまんま。60年代から70年代のジャマイカ音楽シーンを懐かしむ歌。オールド・シンガー、オールドDJの代表作を歌中に引用しつつスムーズに。 |