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そろそろクリスマス・ソングが聞こえるシーズン。ローカルTV局TVJの人気番組、「ER(=Entertainment Report)」を見ていたら、毎週発表されるトップ・チャートのほとんどをラスタ系アーティストが占めていた。ジャマイカで、一番マーケットを把握したトップ・チャートでの10曲中8曲、というラス・パワー全開ぶりを、チャートの一位から順にご紹介しよう。 1. Jah Cure / Longing For ラス系のショウでサプライズ・ゲスト有りと聞けば、ついにJah Cureかと内心期待。こんなにメジャー・ヒットが続いて、この声にノック・アウトされ続けると、生Jah Cureはいつどこで? ヤバイです。 2. Fantan Mojah / Hungry ジャマイカの最大問題、貧困をうたったチューン。胸にきます。Mama Hungry, Papa Hungry, Sista Hungry. 同じくダウンサウンドからのHail The King、ホームラン・レーベルからの「Feel The Pain」もヘヴィー・プレイ中。ファンタン・モジャは長い下積みライフを経験した、正統派ラスタ・シンガーです。 3. Jah Mason / My Princess Gone 先週まで堂々一位が続いたこのチューン。聴かせます。 4. Assassin / Idiot Thing Dat ロング・パワー・プレイ中、でも飽きないチューン。ジャマイカのリアリティをストレートにぶつけるリリックスが気持ちいい。 5. I-Wayne / Can't Satisfy Her ラスタ系新星アーティスト続出の、ハシリとなったチューン。ストーリー性のあるリリックスにPVの効果抜群。ダンスでかかると今でも大盛りあがりの一曲。 6. Boscom X / Lonely Heart 琴線に触れる思いのチューン。エアエア〜。ボスコム・エックスは新星アーティストの中でもアタマひとつ抜きん出ています。 7. Capleton / Consuming 8. Vybz Kartel / From When 9. Chezidek / Leave The Trees 環境問題の視点からうたったガンジャ・チューン。聞きなれない名前なので新人かと思うと、数年前にアルバムが発表されているんですよね。今、機が熟した注目のシンガー。このチューンのおかげでジェイコブ・ミラーを聴きなおしてみた人も多いでしょう。まだの人、是非。 10. Chuck Fender / Oh My Lord フィフス・エレメント、別格リードしてます。 お揃いダンスでダンスホール、イケイケジャグリン全盛の中、ナッティ・キングやアイ・ウェインに続いて、新星ラスタ系アーティストがこんなに登場しています。トップ・チャート次点のMr. Perfectは、「Talk Black Marcus」がヘヴィ・プレイ中のラス・シンガー。ダンスの現場とラジオの他に、テレビも加わって、メッセージも伝わり易いのがラス勢の勝因か。ダンスものヨシ、女のコ達もキテルし、ラス系も充実、とくると、年末のイベントラッシュが例年以上に待ち遠しい。2K4はガーネット・シルクの十周忌。あの年もコンシャス系が爆発したヤバイ年だった。Blaze It! 「ER」は毎週金曜夜8時半スタートの30分番組。ディレクターはアントニー・ミラー氏。毎週、アーティストのインタビュー、ショウやイベントのトピック、新しいPV紹介のほか、映画、アート、ダンス、文学、ファッション、レストランの紹介など盛りだくさん。Play Di Tune! Text and Illustration by Reiko NAGASE SMITH ext and Illustration by Reiko NAGASE SMITH Ricoのジャマイカ★ArtLife:http://www.ricoart.com 協力/アイランドツアー:http://www.islandtour.jp |
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