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Ward 21
KIng Of World
 
Interview by Minako Ikeshiro
 

ウォーターハウス生まれ、キング・ジャミーズ育ちの4人組、ワード・21が『Mentally Disturbed』、『U Know How We Roll』に続く三作目『King Of The World』をドロップ。このインタヴューのために4人が一箇所で待機するハズ……が、揃っていたのはミーンドッグとスクだけで、あとは次々に電話番号を聞き出しての「友達の輪!」方式。運転中だったクンレーは車を脇に寄せて、ランブラッドも自宅で電話を取って答えてくれた。
 
●最初はエンジニアからスタートしたんですよね?
ミーンドッグ:いや、その前にサウンド・システムをやっていたんだ。俺はキング・ジャミー・サウンドを手伝っていたし、スクも自分でやっていた。
 
●グループ名の由来を教えて下さい。
ミーンドッグ:クンレーの母さんが、俺達が彼の家で音楽を作っているのを見て「あんた達はみんな頭がおかしいわ」って言い出したのがきっかけ。クンレーが精神科の大学病院が“ワード・21”って呼ばれているのを発見して、それで行こうって話になっていた。
 
●エンジニア、プロデューサーとして活動し始めてから、グループを結成した経緯は?
スク:みんなでヴァイブを交換しているうちに何となく始めたんだ。俺個人はサウンドをやっている時から、人前でパフォーマンスをするのが好きだったんだよね。だから、話がそっちの方向に行った時は、エンジニアやサウンドより、自分がやりたいのはこっちだ、と悟って本気になった。
クンレー:試験的に作った「Haters」がバウンティ・キラーの「Anytime」を蹴落として1位になったという連絡をグリーンスリーヴスからもらった時に仰天して、その気になったんだ。その後に、俺とスクで、アーリー・キャットと一緒にアサイラム(キングストンのクラブ)に遊びに行った時に、初めてステージに立ったんだ。
 
●出て来た当時、モンスター・シャックやスケア・デム・クルーなどもいましたが、よく比べられました?
ミーンドッグ:そうでもないよ。俺達はプロデューサーでもあるから、立場が違うんだ。仕事仲間でもあるから、大概のアーティストは俺達を敵に回すようなバカなことはしないし。それに、俺達は4人ともDJだから、シンガーがいるT.O.K.とも全く違う。俺達はダンスホール・ピープルのためのハードコアなグループなんだ。
 
●影響を受けたDJを教えて下さい。
ミーンドッグ:バウンティ・キラー。スプラガ・ベンツも好きだ。あと、ワード・21のほかの3人も好きだよ。
スク:子供の頃はルーティナント・スティッチー。中学生になってからはタイガー、ニンジャマンなんかが好きだった。
クンレー:俺は90年代の前半にニューヨークに住んでいたから、最初はDJよりラッパーに影響を受けた。ビッグ・ダディ・ケインやバブリック・エネミー、KRS-1とか。DJでは、ジェネラル・ディグリーが好きでよく聴いていたし、バウンティ・キラー、ブジュ・バンタンもファンだったね。今は、スプラガ・ベンツがいいね。
ランブラッド:バウンティ・キラー。あとマッド・コブラ。
 
●自分のパーソナリティーとグループ内での役割を教えて下さい。
ミーンドッグ:俺はイージー・ゴーイングな奴だよ。ワード・21では、ビジネス面を全部仕切っている。スタジオの時間を決めて、みんながちゃんと集まるように連絡を取ったりね。
クンレー:俺は静かでよく人を観察するタイプの人間だね。ステージではエネルギーを全開にしてその逆になるけど。グループでは俺がリリックの9割を書いているし、メイン・プロデューサーでもある。ミーンドッグとスクもプロデューサーだけど、ワード・21の音楽は、俺が作っていることが多い。
スク:俺はフレンドリーで、ユーモラスな奴だよ。グループ内ではトラックを作ったり、エンジニアを務めたりしたりしている。
ランブラッド:俺はヴァイブ・マンだ。ヴァイブをグループに持ち込む役回り。あと、曲作りを始める時に、アイディアやコンセプトを出す。グループの中で俺だけ若いから、まぁ、いつでもベイビー扱いなんだけどさ。
 
●プロデューサー集団でもあるにも拘わらず、今回は外部のプロデューサーを多くに起用しているのはどうして?
ミーンドッグ:ほかのプロデューサーもいいリディムを作っているし、アルバムにヴァラエティーを持たせたかったからだよ。
 
●ワード・21の音楽は面白いですが、自分達でここが違う、という点を教えて下さい。
ミーンドッグ:リリックは文法や言葉の使い方が全くほかの人とは違うね。ほかの国のあらゆる音楽を聴いているから、それを混ぜてストレートなダンスホールではない曲も多い」
 
●『King Of The World』の聴きどころは?
ミーンドッグ:音楽の質だね。最初から最後まで通して聴けるアルバムだ。途中で止められないような作品だよ。
 
●日本のファンにメッセージをお願いします。
ミーンドッグ:長年のサポート、どうもありがとう。日本で会っても親切だし、こっちで会っても感じいいから、日本のファンは大好きだよ。
スク:9月に行くから、みんなに会いに来て欲しいね。
 
●ワード・21のゴールは?
クンレー:今、自分達がやっているすべてのことでさらに成功したいね。自分達の能力で何かしらレゲエに貢献できたら嬉しい。
ランブラッド:世界中の人にダンスホール、レゲエ、ジャマイカをもっと知ってもらって、リスペクトしてもらうことだね。ショーン・ポールやシャギー、エレファント・マンが第一線で頑張っているけど、俺達もそれなりに貢献していると思うよ。
 
"We Run Tings Tings Nuh Run We"
Mighty Jam Rock

[Victor / VICL-62012]

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