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288    COLUMN    RAW SINGLES

Raw Singles
Text by Takanori Ishikawa
 
1. Movado & Serani / Dying (Daseca)
一度聴いたら頭から離れないSeraniのバック・コーラス(完全に1フレーズだけなんだけど)が何しろ印象的。ギャングスタに憧れ、それを気取って命を落として行く男達の事をリリックスに。スーパー・クールなオリジナル・ミディアムTrk使用。B面のCooly C「Rise Up」も最高です。
 
2. Busy Signal & Mavado / Badman Place (Daseca)
Busyのアルバム収録曲の中でも特に光っていた曲のシングル・カット。音色、パターン共にオリジナリティ満点のドラム・パートがヤバいミディアムTrk“Badman Place”。強面のBadmanアンセムをフィーチャリスティックな音像で響かせてます。
 
3. Elephant Man / Gal It Nookie Good (Baby G)
ハイプなジャグリンTrkはオリジナルで、今のところこれのみリリース。シンプルながら少し前のめりな感じの切迫感がEleのDJにはピッタリ。タイトでクリーンなプンプン大好き男のストレートな下ネタ・リリックス。
 
4. Black Judah & Elephant Man / Sey Yeh(Teflon Blood)
ジャマイカでヘヴィ・プレイ中。ポップ・ダンスホール久々の快作。パーティ大好き、男子にも人気のイケてるギャルは「Sey Yeh」と滑らかに歌うシンガー・パートに、ハードな男を強調するEleのDJが絡む。ビシビシと歯切れの良いビートを中心にしたトラックもハイクオリティ。 
 
5. Shaggy / Heathen (Big Yard)
教会に通っている人達が皆、善人とは限らないぜ。日曜には自分の服装の華やかさを競い合ってる様な人が沢山いるし等々のリリックス。バックには教会のチャイムと讃美歌調のコーラス。これが偽善を非難するDJをよりシニカルに響かせる。駆動力抜群、グイグイと前進するサウンドも圧巻の出来映え。
 
6. Ding Dong & Tornado / Killa Swing (Renaissance)
疾走感タップリのハイパーなオリジナル・ジャグリンTrk“Quick Draw”使用。どんどんと加速するダンスホール・サウンドを象徴するかのような、天井知らずのグルーヴ感で一気に駆け抜ける。ニュー・ダンス「Killer Swing」ネタのパンチのあるコンビネーション。
 
7. Erupt / Gun Sound (Yellow Moon)
Steven McGregor君プロデュースのニュー・オリジナル“After Dark”。人気上昇中のDJの新曲。「銃声が聞こえる時、それは誰かが死んでいる時だ」。毎日ヴァイオレンスが繰り広げられている現実をリリックスに。因みにこの曲のA面はIdoniaでこちらのBanmanチューンもWicked。
 
8. Vibez Kartel / Crimina War (Yellow Moon)
"After Dark"。ズシリとヘヴィなボトムと攻撃的なシンセが飛び交う中をKartelがマシンガンの様なDJで存在感をアピール。問答無用のBadman Talkはいつも通りだけど、スキルフルなDJと気合いは5割増な極悪チューン。
 
9. Ward 21 / We Nuh Run (Goldie Lox)
これはかなりHip Hop寄りなビートのオリジナルTrk“Z March”。一寸だけエレクトロ風味も眩しいサウンド、ソリッドなミックス共に素晴しい。デビュー以来から十八番のあのフロウ、コンビネーションで「俺は誰が相手でも逃げずに受けて立つぜ」のBadmanチューン。
 
10. Sizzla / Untouchable (Gravi-T)
Jazzy-TプロデュースのジャグリンTrk“Untouchable”。シンセストリングスが全面を彩るアグレッシヴな音作り。タイトル通り、「誰も俺には触れられないぜ、一線を越えてきたら容赦しねえぞ」とサウンド同様、重厚にDJ。
 
11. Sample & Craig Dennis / Dance (Time Travel)
ニュー・ダンス「Whap Dem」推進歌。“Mad Ting”追加リリースでBeenieのB面に収録。同Trkでのリリース曲では一番キャッチーなアレンジ。それがリズムの良さを際立たせている。単純明快、思わせぶりが全くないコンビネーションも弾け過ぎで最高です。
 
12. Sizzla & Baby G / Why You Lying To Yourself (Baby G)
オリジナル・スローTrk"Congo Man"。ナイヤビンギ・ドラムが特徴のルーツ系サウンドの07年型。オートチューンでエフェクトを掛けまくった歌パートとじっくり聴かせるDJとのコントラストが鮮やか。自分自身に対してまで嘘をつくのかと訴える。
 
13. Price Oret / Stepper (M. Fact Ent)
80年代中頃のジャマイカン・サウンドの香りがプンプンと漂う1曲。無名ながらコクのある歌声。この歌声とこの曲のテーマで思い出すのはIni Kaoze。正に「Hot Stepper」(オリジナルの方ね)の2K7版って感じのクラシカルなサウンド。今聴くとこの手はやけに新鮮に聞こえますね。
 
14. Althea "Di Chick" / Boom Boom Boom (VP)
何とDwight Pickney(知らない人は自分で調べましょう)プロデュース。ほぼ全編生演奏。ギター、キーボード共に素晴らしくリズムパートを盛り立てる。職人、プロの仕事を十分味わって下さい。新人女性シンガーながらもかなりの本格派。切ない女心をソウルフルに熱唱。

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