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291    COLUMN    RAW SINGLES

Raw Singles
Text by Takanori Ishikawa
 
1. Left Side & Kip Rich / The Tribute (Legends)
Steely & Clevie「When」に良く似た "Drop Draws"。90年代初頭に猛威を振るったポコメニア系ダンサブル・リズムを現在型に。その強烈な個性故に後継者が殆ど皆無なTigerの不在を残念がるリリックス。Tigerと彼の物真似DJ、Zebraを物真似した(ややこしいなぁ)コンビネーション。
 
2. Left Side & Esco / Clothes Off (Legends)
"Drop Draws" 使用。汎アフロなクールでミニマルなグルーヴにオールドスクールなDJ。R. Benjie「Passport Budy」の節回しのセクシャルなリリックスだけど、あまりドぎつくないのもオールドタイミー?
 
3. Assassin / Boring Gal (Birchill)
ステージ・ショウでのバンド演奏と、その臨場感を再現したオリジナル・トラック "Stage Time"。聴衆の歓声までサンプリングされています。ベッドで退屈させる女性には用がないぜって感じのリリックス。DJもサウンドもライヴ&ダイレクトなフィーリングで痛快。
 
4. Voice Mail / Kaah Believe (Birchill)
"Stage Time"。パンチのあるサウンドに呼応するDJパートが本曲の特色。昔は主婦をしていた女性達が、今は身を持ち崩している事に対して「信じられない」。妻と愛人の生活の対比もモチーフにしたリリックス。 
 
5. Burro Banton / Badder Dan Dem (Massive B)
ニュー・トラック "No Bordes"、"Street Sweeper" 系の叩き付けるドラムと「Screechy Across The Border」のベースラインを組み合わせたナイス・リズム。これは一寸、ヤバイです。バッドな自分をアピールするお約束なDJがハマる、ハマる。
 
6. Shaggy, Red Fox, Screechie Don / Girls Like (Massive B)
"No Bordes"。これぞNYダンスホールなヴェテラン3人によるコンビネーション。Shaggyを盛り立てる盤石な構成と唸るベースライン等、古くからのレゲエ好きを熱くさせるマテリアルがタップリ。ホット・ギャルは最高だぜって内容。
 
7. Beenie Man / Cock It Up (357 Records)
今のところ、この曲のみ使用のオリジナル・トラック使用。ほぼ4つ打ちのビートにシンセをまぶしたサウンド。ハイプな疾走感より、シンプルでダンサブルなノリを強調した音作りでズンズンとシェイク。ニュー・ダンス推進ソング。
 
8. Singer J / Don't Matter (Trinity)
Akonの全米大ヒット曲をカヴァー。歌がAkonと言うより、Usherぽいのがおかしいっすね。ラヴァーズ系のソフトなオリジナル・ミディアム・トラック使用。メリハリの効いたミックスが効果的で過不足のない出来。サラっと聞かせます。
 
9. Bounty Killer / Killa Talk (Black Shadow)
「People Dead! Bullet!」でスタート。ゲットー等での殺人の応酬をリリックスにしたリアリティ・トーク。トラックはオリジナルの "Bad Dog"。「No Di-Gi-Di」ぽい重厚なサウンドはこのレーベルならでは。クリアな重低音の迫力が凄い。
 
10. Elephant Man / Bore Tongue Bwoy (Stainless)
「舌にピアスするような奴ら、女性みたいな格好する奴らは許せない」と怒るリリックス。アグレッシヴなキックとベースがイケイケなオリジナル・ジャグリン・トラック使用。メジャー再デビューを控え気合いは十分、頑張って欲しいですね。
 
11. Busy Signal / No Butt (Hyper Active)
Tony Matterhorn「Dutty Wine」の大ヒットを生んだ当レーベル。新作は勿論オリジナル・ジャグリン "Super Natural"。タイトに絞まったベースがウネウネとリードする独特の音作り。センス抜群のライミングと相まって一気に駆け抜ける。
 
12. Anthony Cruz / Nah Get Enough (40/40)
今回はオリジナルのミディアム・トラック。Lenkyらしい美しいキーボードと流れる様な展開は、お見事としか言いようがありません。満たされない男心を切々と熱唱。この青臭さは良い意味で得難いですね。ナチュラルなのにキュンとくるGoodチューン。
 
13. Richie Stephens / Come To Jamaica (Pot Of Gold)
こちらは安定感抜群の歌唱でこれもまた素晴らしい。正統派ソウル・マナーで全編キッチリ歌いきるエクセレントな仕上がり。爽快なトラックも高水準で文句無しの出来映え。エアー・ジャマイカ等のCMで使われるかどうかはさておき、是非御一聴をお薦めします。
 
14. George Nooks / A Little Bit More (Stingray)
Dennis Brownが亡くなってから、何かと彼のカヴァーが多いG.Nooks。今回もDennis のカヴァー。ユニヴァーサルな「愛」のメッセージ。ギター、キーボードも良い塩梅に配されている。だけど皆様、頼むからオリジナルも聞いてみて下さいね。

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